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株式会社キティー・ブログ

キティー社員が更新するブログです。おいしいものや乳酸菌の情報を発信していきます!

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2024-06

今半弁当 @人形町

6月25日(火):くもり @東京

週末の梅雨入り宣言からの猛暑、昨日は埼玉県の熊谷近くまで営業に行き、久しぶりの35℃近辺の暑さを体験してきました。

東京からの移動は車だったので、車の中はクーラーをつけて快適な移動でしたが、一歩車から出ると湿気と暑さで身体の中から一気に汗が噴き出してきました。

商談が終了して車に戻ると、そこはサウナに変わっており、エンジンをかけてクーラーを全開にして、車の温度が下がるのを外で待つ。

まだ6月なのにこの暑さは、流石に身体も慣れていないためきつかったです。そして7月以降がゾッとします。

昨日、何気なくテレビを見ていたら、天気を表す記号について・・・、晴れは☼マーク、曇りは⛅マーク、雨は☔マークが日本では普通ですが、雨マークを☔の絵にしているのは、日本と韓国ぐらいで世界的には雨は、雨粒の絵を使っていると事で傘マークにしているのは世界的にみると珍しいそうです。

なぜ、日本が雨を傘の絵にしたのは諸説あるようですが、大元は福沢諭吉が天気の表し方を傘をさしている人にしたのが由来とも言われているそうです。

ただ、世界的にみて日本人の傘の保有率が一人当たり3本以上ととても多い点、更に海外の人は雨がふっても多少の雨であれば傘をささずに濡れてもあまり気にならないという習慣があり、海外の人は雨を傘マークにしてもピンと来ないのが理由とも言われ、逆に日本人は、雨と言ったら傘というのが常識なので、傘マークにしているとの事。

確かに海外からの旅行者は、雨が降っていても傘をささない人が多い気がしますし、この夏場でも日傘をさしているのは日本人ぐらい。

海外の人のアンケートで雨が降って濡れても気にならない人が結構な確率でいるそうです。日本人のアンケートでは、ちょっと濡れても嫌だ。。。と言う人がほとんどだそうです。

これも文化の違いなのですね。

ちなみに、、、携帯の天気予報のアプリでヤフーの天気予報の雨は傘マークですが、iPhoneのアプリは雨粒マークになっていました。

さて、先日当社の総会があり、そのお昼に社内で会食をした時に用意した今半のお弁当をご紹介。

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すき焼き丼をメインに煮物や季節の天ぷらが入った豪華なお弁当でした。

都内であれば、予約をして配達までしてくれます。

お弁当の種類はピンキリで高いものだと5,000円を超える豪華なすき焼き弁当・・・。

外で会食するのも良いですが、社内でお弁当を頼んでゆっくりと過ごすのもありです。

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2024-06

牛なべ @ソウル市(龍山)

6月20日(木):はれ @東京

6月ですが30℃近い日が続いており、梅雨にもなかなか入らず、今年も猛暑予想。

昨年の猛暑と水不足の影響でお米が平年にくらべて2割ほど高い価格で取引がされており、輸入米の検討をし始めている企業も出ているとか。

海外のインバウンド需要で外食産業でお米の需要が高まっている事もお米の価格が値上がっている要因の一つとして挙げられていますが、根本は気候変動で美味しいお米が出来づらくなっている点。

今年の新米は、米粒が平年より小さく、炊きあがりで水をあまり含まないので炊きあがり後の歩留まりも上がらず、苦労をしていると聞きます。

今年も水不足と猛暑が続くと、来年の農作物に大きな影響が出てしまう可能性もあり、世界レベルでの温暖化と気候変動は、深刻な問題ですしすぐには改善できない事かも知れませんが、小さな継続を続けていく事が大切だと感じています。

(アメリカでも干ばつや大規模な山火事で大きな被害が出ているニュースもありました。)

そんなお米の問題がある中で、廃棄されている炊きあがりのお米も多いため、お米をおいしく長く食べられるようにと、お米への食味改良を開発して7月から本格的に販売をスタートさせます。

商品名は『ふっくらそのままマイスター』

名前のとおり、炊きあがり後のふっくらした状態を長く維持する為の製品です。

お米をおいしくする製剤は昔からいろいろな企業が商品として出していますので、当社としては後発となります。

お米に対しての日本人のこだわりは、強く。どんなにおかずが美味しくてもお米が美味しくないと、がっかりしていまいます。

コロナ禍で中食と言われるお弁当の市場は大きく広がりました。

当然ながらお弁当は、炊きあがりから時間がたったご飯となってしまうため、ご飯の品位が下がってしまいます。その品質を維持して、炊きたてのような美味しいご飯を食べて頂きたいという思いを今回の製品に詰め込んでいます。

今後、展示会などでも紹介をさせて頂きますので、新たな市場への挑戦も含め、前に進んでいきます。

さて、韓国で食べた料理の紹介となります。

ソウル駅から地下鉄で2つ先の龍山という駅にある牛なべのお店。

お店の名前は・・・・ごめんない不明ですが、写真を載せます。

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薄く切った牛肉とセリで頂くなべです。

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セリに十分火が通ったら、コチュジャンと一緒に食べます。

さっぱりとした鍋で、スープの出汁も美味しく、いくらでも食べ続ける事が出来ます。

そしてこちらのお店は、ユッケ、ユッケビビンバも有名との事で、一緒に頂きました。

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ユッケは、かじめ海苔で巻いて食べますが、このかじめ海苔も風味があってとても美味しい。

ビビンバは、セリで覆われたご飯と牛肉、ごま油を混ぜて、絶妙なバランスでした。

韓国は辛くない料理も多いので、いろいろな食事を楽しむ事が出来ます。

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2024-06

野菜味噌ラーメン @8番らーめん

6月18日(火):あめ @金沢

昨日の午後から金沢に入り、朝の新幹線で群馬の高崎へ向かっております。

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※金沢駅前にて

金沢は海外からの観光客も多く新幹線もほぼ満席で東京から金沢へ向かう外人さんも多く、今年の震災からの観光客減は、市内においてはほとんど感じられません。

ただ、能登の方に関してはまだまだ手付かずのところも多いと聞きますので、早い復興を祈っております。

市場の移り変わりが激しい世の中で、商売も一生ではないと感じる事が多々あります。

携帯電話の普及で、固定電話や公衆電話がなくなる。そしてこの携帯の進化でデジカメが衰退、オンデマンドの普及でツタヤなどのレンタルビデオ店も衰退、大規模スーパーの出店で小売業の象徴であった商店街の衰退、さらにユニクロやネット通販の普及でこの大規模スーパーの衰退などなど、永続的に商売が続けられる保証がまったくなくなってきています。

私達の商売もお肉をやわらかくする調味料や健康食品の素材である乳酸菌やビフィズス菌は、食と言う文化が存在している以上はなくならないだろう・・・と思っているととても危険です。

もし、世界の人口増で食べられるお肉がなくなったら?とか、技術の進化で育成の段階(例えば餌や品種改良)でお肉をやわらかくする技術が進化して、すべてのお肉がやわらくなったらとか。

自分たちの競合は、同業者でなくまったく違った分野の技術進化なのかもと。

なので、常に新しい市場を見据えた開発やアイディアがとても重要になってきます。

紅麹の問題で小林製薬のCMが現状流れていませんが、『あった良いな』という発想がとても大切。

今回、金沢の短い滞在でもいろいろな発見を求めて、散策をしました。

都内と地方では求める物が違いますが、地方ならではの仕組みや商品は、とても良い勉強になります。

商売は一生ではない、、、でもその商売を発展(大きく)させ一生根付かせたい。私は欲張りです。

さて、金沢で一度は食べてみたいと思っていた8番らーめん

閉店間際の金沢構内のお店に駆け込みました。

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金沢では有名なラーメン店でソウルフードになるのでしょうか?関東は見かけないのですが、良く聞くお店で気になっておりました。

今回は、野菜味噌ラーメンを頂きました。

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ど真ん中には、8番らーめん象徴の8番なるとの素材感が強い。

味付けは、シンプルな味噌スープ(ちょっと濃いめ)で特にこれと言った特徴はない。

でも、頻繁に食べても飽きない味かもと思いました。

これが金沢で一番愛されるラーメンチェーンで、それがブランドですね。

地域に愛され、根付かせる企業努力はすごいですね。(当社も見習わないと・・・)