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2025-03
雲南料理 @菌彩:上海
3月21日(金):はれ 今日は東京
昨日の夕方に帰国した東京は、ちょっと肌寒さを感じました。
ただ、今日から春の陽気が復活し、桜の開花もすぐ手前まで来ているようです。
十数年ぶりの中国、展示会場とホテルの往復がほとんどで、あまり街並みを見る事が出来ませんでしたが、いろいろと大きく変わっていました。
まずは、電気自動車の普及です。
ガソリン車やハイブリッド車と違い、ナンバーは緑色となっており、走っている車の半分以上は電気自動車です。(ちなみにバイクはほとんどが電池バイク)
フル充填でだいたい500~600kmの走行ができ、性能がよいグレードだと700km以上走行可能とか。
街中には充填ステーションがありませんが、街中の駐車場やショッピングモールの駐車場に完備されているものの、ほとんどの人が家で充電をするそうです。
以前の中国は、車を購入する際にまずはナンバープレートを購入しなくてはならず(排気ガスの規制などで)順番待ちだったと記憶していますが、電気自動車はプレートを購入する必要がないため、普及しやすくしているとの事。
更に、中国ではガソリンよりも電気代の方が安いので、電気自動車への切替も進んでいるようです。
また、街中に警官が多く立っており、上海は日本よりも治安が良いのではと、みなさん口をそろえて言います。
ショッピングセンターや人混みが多い街並みには、警察官が異常に多く、つねに人を監視している感じです。(警官以上に多いのは監視カメラ)
中国は、ごみごみとして治安が悪い、空気もどんよりとして青空が見えない・・・そんな過去のイメージが払しょくされます。
でも、上海だからなのか・・・物価は日本より高かったです。
『百聞は一見にしかず』うわさや情報だけでなく、一回は必ず訪れてみる事が必要だと感じました。
上海の最終日は、雲南料理を頂きました。
キノコの鍋料理のお店です。
多くの種類のキノコを出汁で炊いて、頂く料理。
約15分炊き出し、頂きます。
ただ、その前に炊きだしたスープを店員さんがパックにいれて、そこに代表者の連絡先を記入。
キノコは、食中毒(毒?)が多いため、何かあった際に検査に出すためのサンプリングだそうです。
なので、途中で食べられないようにお箸やレンゲなどは、おいておらず、炊き上がった事を店員さんが確認してから準備をする。しっかりとしています。
中央の辛めのスープには、牛肉をしゃぶしゃぶ。
海老のすり身を最後に入れて、出来上がりです。
箸休めの数種類のキノコを辛くいためた料理がクセになりました。
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2025-03
中華料理 @唐宮 from上海
3月19日(水):はれ @上海
本日、展示会最終日となります。
海外の展示会の最終日は、ほぼ午前中で終了してしまい、早いところではブースの片づけや打ち上げが始まってしまう。
昨日までは17:30終了でしたが、本日は15時で終了なので午前中のみとの事。
ブースを回ってみると、天然香料や色素、天然防腐剤(日本で言う保存料かな?)、あとは大豆粉末などの増量剤が多く見られます。
リン酸塩も根強く、性能・価格面から支持はされているようです。
添加物など副原料は、競合品も多いためコストが厳しく、すぐに価格競争に巻き込まれてしまうのが現実。
ただ、健康の意識も高まっている中で添加物への悪いイメージもつき始めているので、しっかりと市場を見ていく事が大切だと痛感します。
昨日まで4ブースを見て回ったので、本日はのこり2ブースを駆け足で回ろうと思います。
昨日は、広東料理のお店『唐宮』で中華料理を頂きました。
お店の入り口には、水槽があり魚、海老、カニなど種類ごとに展示?されていました。
ハトは、パリッと焼けた表面とジューシーな肉質でとても美味しい(初めて食べました。)
帆立の見た目ほど脂っこくなく、さっぱりとして美味しい。
魚のスープを挟んでのメイン料理に突入。
最後は、春巻きと炒飯で〆ました。
中国はもてなしの国でこれでもかと・・・と料理が続きますが、すべてが美味しい料理でした。
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2025-03
Food Ingredients China
3月18日(火):はれ @上海
昨日からのFICの展示会、食品素材の展示会の中では、一番規模が大きいと言われているFIC、3日間で約8万人の来場を見込んでおり、初日から多くの人が来場していました。
1~8ホールある展示会場の内、6ホールを使用しています。
一つのホールが、ビックサイトの東ホールの3ホールぐらいの広さなので、8ホールすべてを見ようとすると3日間をフルに使わないと厳しいかも。
今回は、中国で販売をしてもらっている長瀬産業さんのブースの一角をお借りして出展をしております。
中国も物が溢れ、同じような商品が市場を取る為に各社しのぎを削っていますので、コスト感がとても厳しい世界です。
その中でどう付加価値を付けて、他社との差別化をアピールできるかがポイントになります。
今後の中国市場に期待をしつつ、厳しさを学んできます。
上海の小籠包のお店『南翔饅頭店』のご紹介。
小籠包のお店で、上海で有名店の一つだそうです。
甘めの味付けですが、とても美味しい料理の数々。
メインの小籠包は、つゆだくでとても美味しかったです。
展示会も2日目に突入で、今回は視察もかねているので、今日は、各ブースを回ってみる予定です。