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株式会社キティー・ブログ

食品事業部の営業担当者、バイオ事業部の研究員が更新するブログです。
おいしいものや、乳酸菌の情報を発信していきます!

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2021-04

新型コロナウイルス変異株とは

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

さて、今回は新型コロナウイルスの変異について。いま、国内を席巻しているのは、従来の新型コロナウイルスの変異株と言われています。

コロナ変異種、ウイルス突起分子に変化...感染速度は従来の1・7倍か ...

この変異株の特徴は、感染力が強いこと。

感染力が強いということは、ヒトの細胞が持つ受容体とウイルスの親和性が高いということになります。

一方、感染力が強いこと=ウイルスの毒性が強い、ということではないですね。

大阪大学の松浦善治教授が興味深い話をしています。

松浦善治教授に聞く(1)「新型コロナについて何がわかってきたか」 | RIMD'S(りむでぃーず)研究者たちの素顔 | 大阪大学微生物病研究所 RIMD 文部科学省共同利用・共同研究拠点 (osaka-u.ac.jp)

2003年のサーズや2012年のマーズがすぐになくなったのは、毒性が強かったからだそうです。

毒性が強いと、感染した人は重い症状が出て安静にし、あちこち動き回って他の人にうつすことがないから、早く終息するのですね。

しかし、今回の新型コロナウイルスは感染しても元気なままの人が多い。特に若い人は症状が出ずに動き回り、感染源になっています。無症状や軽症で済むならばたいしたウイルスではないのですが、お年寄りや基礎疾患のある方など感染者の約2割は重症化するため、対策が必要です。

以上、引用終了

現在、新型コロナウイルスの変異株は大阪を中心に急激に国内で広がっています。

つまり、感染力が強いが、毒性がそれほど高くないためと考えられます。

今後の動向が気になります。

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22

2021-04

ペットにもコロナ禍が影響!?

乳酸菌KT-11の効果

こんにちは。

KT-11研究員です。

さて、日本経済新聞から興味深い記事の紹介です。

新型コロナウイルス禍以前より愛犬が甘えるなど、普段の行動に変化があったと答えた飼い主は5割超!

犬の情報サイト「INUNAVI」が飼い主を対象に調査した結果だそうです。

調査は3月、インターネットで実施され、0~18歳の犬の飼い主計694人が回答した結果です。

テレワークや飲食店の時短営業などで在宅時間が「増えた」と答えた飼い主は70%の484人。コロナ禍前より犬の普段の行動が「変わった」と答えたのは56%の391人に上ったそうです。

とりわけ、「甘えん坊になった」が254人でトップの回答。

「ずっとついて歩くようになった」が98人、「よくほえるようになった」が65人と続いたとのこと。

担当者は、「在宅勤務など飼い主の生活変化が何らかのストレスを与えている。ペットの心身の健康に注意を払ってほしい」と呼び掛けた。

コロナ禍は、我々人間だけでなく、ペットにも影響を与えているのかもしれませんね。

当社のKT-11はペットフードにも配合されています。

ストレスや免疫バランスの乱れが引き起こすアレルギー性皮膚疾患の緩和作用も確認されています。

皮膚科学会ポスター.jpg

19

2021-04

ビールが熱い

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

今、ビールが熱いです。

まずは、これ。

アサヒのジョッキ缶

01.jpg

巷では品薄で購入できない状態が続いているらしいです。

特徴は、広い飲み口。缶詰のように缶の蓋を開けると、直ちに泡が立ち上がる。

きめの細かい泡立ちは、まるで生ビールのジョッキのように。

 どうやら、中身はアサヒのスーパードライと同じらしい。

じゃあ、何が違うのかというと、実は缶の構造。

缶の内側に目には見えない小さな凹凸が施されており、泡の発生を促しているとのこと。

開発に4年という期間がかかったようです。そうですよね。情熱と信念が無ければ挫折しそうです。。。

弊社も見習わなければ。

個人的にすごいと感じたところは、飲み口に鋭利さがないところ。

通常、缶詰のようにプルトップを立ち上げると切り口が鋭利になりがち。

しかし、ジョッキ缶は指先で触っても、全く鋭利さはなく切れる心配も無し。

切り口が鋭利にならないように工夫がされているみたいですね。

缶のふたや口の端を丸めて切れないように工夫したダブルセーフティー構造。取ったふたは缶の中に入れて廃棄するよう、缶に印刷して促し、環境面にも配慮

ものすごいイノベーションが詰まったビール開発。

見習いたいですね。

次いで、同じくアサヒの0.5%アルコール飲料。

アサヒビールは、生活スタイルの多様化に伴い、お酒の新たな飲み方を提案。今年の3月にアルコール度数0.5%のビールテイスト飲料の新商品を発売しました。その名もビアリー

度数1%未満を「微アルコール」と定義し、商品を投入していく。2025年までに度数3.5%以下の商品構成比を、19年の3倍強となる20%に引き上げるようです。

強気ですね。

アルコール0.5%は、法律上はお酒ではなく、清涼飲料水になります。

なので、ビールとノンアルコールビールの中間層を狙ったビールテイスト飲料となります。

お酒に弱い方は、酔いたくてもビールが強すぎるといった意見が多かったようです。

ノンアルコールビールが発売されたころは、現在のような0%アルコール飲料ではなく、微量のアルコールが含まれていました。

したがって、今回のビアリーは当時のノンアルコールビールの改良版といったところでしょうか。

しかし、この手の微アルコール飲料が売れてしまうと、酒税の対象となってしまい、値上がりしたり、取り締まりの対象となりかねないと懸念しています。

今後、どんなビール関連飲料が登場するか、たのしみですね。