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2024-06
野菜味噌ラーメン @8番らーめん
6月18日(火):あめ @金沢
昨日の午後から金沢に入り、朝の新幹線で群馬の高崎へ向かっております。
※金沢駅前にて
金沢は海外からの観光客も多く新幹線もほぼ満席で東京から金沢へ向かう外人さんも多く、今年の震災からの観光客減は、市内においてはほとんど感じられません。
ただ、能登の方に関してはまだまだ手付かずのところも多いと聞きますので、早い復興を祈っております。
市場の移り変わりが激しい世の中で、商売も一生ではないと感じる事が多々あります。
携帯電話の普及で、固定電話や公衆電話がなくなる。そしてこの携帯の進化でデジカメが衰退、オンデマンドの普及でツタヤなどのレンタルビデオ店も衰退、大規模スーパーの出店で小売業の象徴であった商店街の衰退、さらにユニクロやネット通販の普及でこの大規模スーパーの衰退などなど、永続的に商売が続けられる保証がまったくなくなってきています。
私達の商売もお肉をやわらかくする調味料や健康食品の素材である乳酸菌やビフィズス菌は、食と言う文化が存在している以上はなくならないだろう・・・と思っているととても危険です。
もし、世界の人口増で食べられるお肉がなくなったら?とか、技術の進化で育成の段階(例えば餌や品種改良)でお肉をやわらかくする技術が進化して、すべてのお肉がやわらくなったらとか。
自分たちの競合は、同業者でなくまったく違った分野の技術進化なのかもと。
なので、常に新しい市場を見据えた開発やアイディアがとても重要になってきます。
紅麹の問題で小林製薬のCMが現状流れていませんが、『あった良いな』という発想がとても大切。
今回、金沢の短い滞在でもいろいろな発見を求めて、散策をしました。
都内と地方では求める物が違いますが、地方ならではの仕組みや商品は、とても良い勉強になります。
商売は一生ではない、、、でもその商売を発展(大きく)させ一生根付かせたい。私は欲張りです。
さて、金沢で一度は食べてみたいと思っていた8番らーめん
閉店間際の金沢構内のお店に駆け込みました。
金沢では有名なラーメン店でソウルフードになるのでしょうか?関東は見かけないのですが、良く聞くお店で気になっておりました。
今回は、野菜味噌ラーメンを頂きました。
ど真ん中には、8番らーめん象徴の8番なるとの素材感が強い。
味付けは、シンプルな味噌スープ(ちょっと濃いめ)で特にこれと言った特徴はない。
でも、頻繁に食べても飽きない味かもと思いました。
これが金沢で一番愛されるラーメンチェーンで、それがブランドですね。
地域に愛され、根付かせる企業努力はすごいですね。(当社も見習わないと・・・)