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2024-06
水冷麺 @高陽(コヤン)市
6月17日(月):はれ @東京
1週間ぶりの事務所の出勤ですが、昼過ぎの新幹線で金沢へ行く事になっているので、ちょっとバタバタとした週明けとなっております。
関東はなかなか梅雨入りせず、今年は昨年と同様猛暑予報になっているので、水不足が心配です。
昨年の猛暑で特に北陸地域のお米への影響も甚大で、今年のお米の価格は上昇傾向となっており、海苔も不作で例年の倍以上の価格設定になっているとか。
お寿司業界(特に海苔巻きを中心として販売をしている業界)は、ダブルの値上げで厳しい状況となっていると思われ、依然として食品は値上げが続いてしまうのかも知れません。
さて、先週、日銀が国債の買い入れ減額を発表しました。
それによる影響って?という人も多かったのでないでしょうか?(円安対策とかいろいろと言われていますが)
日銀は、金融機関が保有している国債を常に一定額を買い入れて、資金を市場に供給をしています。
(この基準云々は、長文になってしまうのでググってみてください。)
国債を常に国が購入していれば、国債の価格は安定から上昇し、金利が下がっていきます。逆に・・・
国債は価格(価値)が下がると金利が上昇していきます。つまり国債の買い入れを減額する事で市場の国債需給が緩んで、国債の価格が下がり、金利が上昇、アメリカとの金利格差が狭まり、円安を少しでも円高へと移行させたい・・・そんな思惑があるのではとも言われていました。
先日、ゼロ金利を解除しましたが、以前円安の傾向は変わらず、今回国債の減額方針を打ち出し、円安に歯止めをかけたかったが、結果は変わらず逆に円安が進んでしまいました。
明確な方針を示さなかったのが原因とも書かれていましたが、日本の対応は後手後手になってしまっているので、厳しい状況は変わらずですね。
先週の韓国でもウォンに対しての円安は強まっており、空港で換金したらコロナ前は10近くあったのが、今回は8.15と円の価値が2割近く減少していました。
海外への渡航はますます厳しい状況になっているので、まずは、この円安に対して歯止めをかけて欲しいと願うばかりです。
さて、当面韓国で食べた料理の紹介となりそうです。
展示会場近くの冷麺屋さんで、韓国でも有名な美味しい冷麺のチェーン店だそうです。
昼時を過ぎた14時ぐらいでしたが、店の外では待っている組みが8組ほどあり、評判どおり繁盛していました。
席について、やかんに入った飲み物は、お茶かと思いきや、牛骨を煮込んだ出汁スープで、あっさりとしており、何杯でも飲めてしまう。
冷麺が来るまで、シンプルなジャガイモのチジミを頂きました。
ホクホクとして美味しいチジミです。
冷麺は、水冷麺とビビン冷麺の2種類あり、私は水冷麺を頂きました。
スープは、最初に飲んだやかんに入っていた牛骨スープが更に洗練とされて、かき氷のように凍ったものと一緒でキリっと冷えた冷麺。
さっぱりとした、とても美味しい冷麺でした。