04
2022-08
8月4日(木):雨 @東京
昨日から東北、新潟で線状降水帯の発生で洪水や土砂災害など危険な状態が続いています。都内では40℃近い猛暑で、気候変動がとても大きく、自然災害とも常に寄り添っての経営が必須となってきました。
一番の課題は、インフラを確保しておくことが重要で製造拠点、物流拠点を分散させて、どんな状況でも対応できる仕組みを創り上げる事が経営の課題となっています。
当社は、ファブレス(自社工場を持たない)経営をしています。多品種小ロット~大ロットまで対応できるように、いくつか工場を分けて製造をしています。
以前は2か所のみでしたが、頻繁に起こる地震や災害でリスクを分散させるために、同じ製品を2か所で製造できる準備を進め、おかげさまで、機能性原料と調味料の生産拠点を合わせると7~8か所となりました。
物流倉庫も以前は、関東に1か所のみでしたが、今では東北から九州までいくつか分散するようにしました。
ただ、この分散は逆に効率を悪くし、手間とコストがその分かかります。
宅急便の普及で、物が時間通りに届く事が当たり前になりました。ただ、その当たり前が人出不足や労働環境の見直しなどで当たり前にならなくなってきましたが、人は一度便利さを味わってしまうと、なかなか不便なところには戻れません。
なので今でも日時指定は当たり前の世界です。
そのため、どうしても分散した管理が必要になってきます。
ここ数年の物価高騰で効率を求められると、いろいろな部分を見直す必要も出てきますが、予期せぬ気候変動・災害をどう考えるかが悩ましいところです。
課題は、いろいろなところに転がっていますね・・・。
昨日は、久しぶりに夜遅くまで商談があり、最後まで一緒だった社員と食事をして帰りました。
会社近くのコレド室町にある、『墨之栄』。
魚メインの居酒屋でほとんどが魚料理です。
エーピーカンパニーという居酒屋チェーンのお店で有名なのは『塚田農場』ですかね。
お通しは、イカワタの陶板焼き(結構豪華です。)
サラダに胡麻サバ、厚焼玉子、とうもろこしのかき揚げなどなど、塚田農場とは違ったメニューでクオリティーも高い料理でした。
注文は、携帯にアプリを入れて、そこから注文でした。わざわざ店員さんを呼ぶ手間がなく、とても良いシステムだと感心しました。世の中、また便利になってきています。
二人で結構話し込んでしまい、11時近くまでお店にいました。
03
2022-08
8月3日(水):晴れ(猛暑) @千葉
猛暑・・・、ちょっと歩いただけでも汗が噴き出してきます。
本日は、朝、期限切れたパスポートの再発行受け取りの為、遅めの出勤。愛犬の散歩をする時間もあり、7時頃に散歩へ出かけましたが、7時という時間では考えられない暑さにビックリです。
当社は、大きく二つの事業が軸となっています。今では、お肉を軟化する調味料・添加物そして機能性原料の2つです。
今ではこの二つに集約をされていますが、過去、養殖用や緩衝用の魚の餌を開発・販売したり、油脂をカルシウムで粉末化する製品を研究開発、ヘルスケアフーズというDHAやビタミンKなどを配合したクッキーや豆腐プリン、タブレット、乾麺などを作って販売したりと見返すと結構いろいろな事を手掛けていました。
それらに投資した金額も膨大・・・。
結果、撤退または売却などをしてきました。今も新しいアイディアからいろいろな商品や事業を作りだしていますが、それが事業というカテゴリーまで育てていくのはとても大変です。
失敗から学ぶ事も多い・・・でも失敗が続くと新しい事に取り組むのも臆病にもなります。
年齢を重ねるだけ経験をつみ、それがとても役に立つことも多いですが大きなチャレンジから堅実な事に目を向けがちです。若い時は、堅実な事より失敗を恐れないほどの大きなチャレンジをしてきました。
キティーに歴史ありです。
チャレンジと経験、そして堅実さこのバランスを大切にできれば・・・まだまだ面白い事が出来そうです。
ベンチャー企業・・・つねにチャレンジし続ける企業であり続けるためにをしっかりと刻み込んで今年も新しい商品を作り出していきます。
本日は、レトルトカレーのご紹介。
沖縄の銘柄豚(あぐー)を使った、あぐーカレー
アメリカのスパムを販売する会社『沖縄ホーメル』さんのカレーです。
大きなお肉がゴロゴロ、ジャガイモ、ニンジンとレトルトカレーでは珍しいほどの具沢山!
カレーは甘辛で少しサラサラした感じのルーです。
洋食屋さんで頂くようなカレーでした。
ここ数年、冷凍食品の市場も拡大していますが、レトルトは保管する場所を選ばず、災害時に非常食としても活用できる。
レトルトの市場も面白く、お肉やお魚の食感にも課題は沢山あると思っています。
そこに、私たちの技術でお手伝いできればと思っています。
02
2022-08
8月2日(火):晴れ(猛暑) @東京
8月に入って、少しずつ太陽が出ている時間が短くなっているのを感じます。
特に朝の日の出(明るくなってくる時間)が遅くなっています。毎日起きる時間が一緒なので、その変化がよくわかります。(季節も日々変化しています。)
商売で『二八(にっぱち)』という言葉を良く聞きます。私が社会人になった時に初めて聞いた単語ですが、2月と8月は比較的商売が停滞して売り上げが落ちるという意味。
実際に食品関連は、あまり、そこまでの影響はないのですがなんとなく、2月と8月は気持ち的に物の動きが鈍いという固定概念が頭の片隅にあり、ちょっと売り上げが悪いと8月だからね・・・と、季節的神話要因にしてしまいます。
前職は、デパ地下にテナントを構えていた持ち帰りのすし屋に務めており、百貨店の衣料売り場は、2月と8月の売上は例年いつも悪く、その客数の減少がデパ地下にも影響してくるのでは・・というところからきており、2月と8月は特に売り上げを強化しろって、当時社員に激が飛んでいました。
2月、8月はセール後の月に該当してしまうため、どうしても売り上げが下がる傾向が衣料品市場では起こってしまうようで、流石に今はないようですが、出店していた百貨店からスーツの特別割引案内が取引先によく来てました。
(アパレルに務めている娘も7月後半からお店の売上悪くなっているよね・・・とぼやいています。)
前職の寿司業界は、2月は節分という大イベントがあり、2月3日だけで通常の1週間以上分の売上を稼ぐので他の日が悪くてもそこまで影響しない。8月と言うと土用の丑の日があるので、鰻関連のすしが売れるので、大きな影響はなし。。。と言う事であまり影響はありませんでしたが、ちょっと神話でした。
ただ、夏は暑く、冬は寒くないと食品も大きく変動するので、季節感はとても大切な要素の一つ。
今年は、比較的暑い日が続いていますので、お客様含め順調ではないかと思っています。(原料の高騰を除いては(泣))
本日も東京ラーメンストリートからのご紹介
つけ麺で有名な「六厘舎」のつけ麺。
現在、真夏の旨辛フェアを実施していて、その限定メニュー『つめけん炎獄』を頂きました。
つけ汁はいつも変わらずですが、麺にトッピングされている旨辛の調味料がとても辛い!
お好みにスープに溶かしつつ、麺をすすると魚介の旨みとこの辛さが相まって、とても美味しい。
舌にくる辛さですが、汗も止まらず、クセになります。
他のお店でも限定メニューを出していますので、この機会に是非。