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株式会社キティー・ブログ

食品事業部の営業担当者、バイオ事業部の研究員が更新するブログです。
おいしいものや、乳酸菌の情報を発信していきます!

22

2021-03

3月22日

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

3月ももう少しで終わります。当社は3月〆ですので今年度も終わります。

3月は別れの季節です。

これから、新しい場所や環境で、新しい挑戦や取組をする人もいるでしょう。

不安や楽しみをいだきながら過ごす人もいるでしょう。

3月になると多くの人は学生生活にピリオドを迎え、社会人として旅経っていきます。

40年働いた企業を定年退職して、新しい生き方を始める方もいるでしょう。

転職して、全く経験のない仕事を始める人もいることでしょう。

そんな方に、個人的にメッセージです。

今までも応援してた人はたくさんいます。いまも、みんなは応援しています。

振り返らずに自分を信じて突き進んでください。

この先、つまらないことや理不尽なことはたくさんあるでしょう。

たのしいこともたくさんあります、なんてことは理想なのかもしれません。

おもしろき ことも無き世を おもしろく

すべてが面白く、興味があることができるわけではないです。

おもしろいか、つまらないか、どう受け止めるかは自分次第です。

強い気持ちと信じる気持ちがあれば夢は実現します

また、成長した姿を見せてください。

それではまた。

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06

2021-03

これも発酵食品だった

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

3月となり、少し暖かい日が続くようになりましたね。

本来ならば、3月は卒業式や送別会シーズンですが、首都圏は緊急事態宣言の再延長となり、自粛ムードは継続です。

思えば、昨年の今頃は国内でも新型コロナウイルス陽性者が相次いで報告されていましたが、イベントや集会でもマスクをしない方も多く散見されました。大分、他人事だった方も周りにいました。

現在では、飲食シーン以外でマスクをしていない方は殆どいないでしょう。1年も経つと、意識はだいぶ変わりましたね。

さて、近年は発酵食品の魅力について再確認される傾向にあります。

身近な発酵食品と言えば、チーズ、ヨーグルト、キムチ、納豆、みそ、しょうゆなど、

その数は非常に多いです。

しかし、意外と発酵食品として認識されていないものもあります。

その代表は「くずもち」ではないでしょうか。

じつは、くずもちは2種類あり、「くず餅」という名前の和菓子でも、関東と関西とではまったく別物。

おもに関西地方で作られている「葛餅」は、葛粉に砂糖と水を加え、加熱してできた透明な餅にきな粉と黒蜜をかけた物です。

ところが、関東で作られているくず餅は、小麦粉のでんぷん質を発酵させてできた白っぽい餅にきな粉と黒蜜をかけていただく物をいいます。

つまり、関東のくず餅は発酵食品です。

関東のくず餅と言えば船橋屋が有名ですね。

船橋屋は1805年創業した千葉の老舗の菓子屋です。

当時、千葉では小麦の生産が盛んだったため、小麦農家では、小麦粉を水で練って蒸した物をおやつとして食べていたようです。小麦の生産地が、以前は「下総国葛飾郡(しもうさこく・かつしかぐん)」という地名だったため、葛飾郡の『葛(くず)』を取って、『葛餅』と呼ばれるようになったのではないかといわれています。

くず餅は、小麦粉を水で溶いて、長時間乳酸菌発酵した原料を使用します。発酵した小麦粉でんぷんを加熱して固めたものがくず餅となります。当然、酸味や発酵臭が発生するために沈殿したでんぷんを水で洗浄してから用います。

最近では、くず餅の発酵工程から得られた乳酸菌を使った新たな機能性研究をスタートするなど、船橋屋も新しい事業体となって頑張っている企業です。乳酸菌については、くず餅乳酸菌研究所という一般社団法人を立ち上げて、乳酸菌の機能性を調査したり、ブランディングに努めています。

個人的には、小麦粉でんぷんが乳酸菌で発酵するとどのような変化や成分付与が成されるのか非常に興味があります。

今後も、関東のくず餅から目が離せませんね。

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23

2021-02

まるで学会の懇親会!?クラブハウスとは

KT-11研究員による日々のぼやき

こんにちは。

KT-11研究員です。

ちょっと前に話題になっていたclubhouseですが、今回はその話題性について。

ご存じの通り、clubhouseはSNSの一種で、音声のみの投稿と一風変わった特徴です。

また、音声はリアルタイムで発信する形式であり、ラジオやポッドキャストとは異なり、オンライン上でフォロワーなどと会話ができます。

会話はroomと呼ばれるホストが作成した場所で行われ、ゲストは自由に様々なroomに出入りしながら、会話を楽しむことができます。

Clubhouseの登録は、会員に招待してもらうことしかなれません。なので、参加したい場合は会員に催促してみてください。

当初は、招待枠が1人、2名まででしたが、今ではフォロワー数によって招待枠が増員しているようですね。

むかしのmixiを彷彿とさせます。

しかし、日本で広まりつつあった頃は、平日の20~23時になると非常にフリーズすることが多く、サーバーが脆弱なのでは、と感じていました。アクセスが集中したときにおこるサーバーダウンを解決しないと浸透するには難しいように感じます。

よくClubhouseってどんなSNSなのか聞かれますが、例えるなら学会の懇親会に近いと思います。

学会は、著名な先生やシンポジストに、顔見知りの研究者が数人取り囲みます。

さらに、著名な先生の意見を少しだけでも聞こうと学生やそのほかの研究者が周辺を固めます。

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むずかしいSNSです。。。