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2022-10
海鮮丼 @寿し常
10月25日(火):くもり @東京
ITの日常化で気づかないうちに消滅していくものが出てきています。
旅行支援や海外からの旅行客の増加で出張のホテルや新幹線・飛行機の予約が取りづらくなってきたので、先の予定として新幹線の切符を買おうと神田駅JRのみどりの窓口へ行きました。
(会社近くの東日本橋駅にもあったのですが、神田駅との統廃合でなくなってしまいました。)
JR東海は、アプリで新幹線の予約と購入が出来るので便利ですが東北新幹線はそれがまだ出来ず、みどりの窓口での購入となっています。
その神田駅みどりの窓口が10月末日で閉鎖・・・近隣の東京駅に行ってくれとの表示・・・。
最近は定期も切符販売機で購入もでき、携帯に鉄道系のアプリを入れておけばそこで購入が可能、窓口でわざわざ購入する事もなくなりました。
昔は、3月末や4月になると学生や社会人が定期購入で行列を作る光景も風物詩でしたが、いまではそんな行列もみる事もない。
だんだんと、窓口がなくなっていくのも仕方がないとは思いますが、ちょっと不便さを感じます。
(結局電車に乗って、東京駅まで行き切符を買いました。)
今まで人が必要だった仕事がIT化によって、その仕事がなくなっていく。小学生の頃は切符切りの駅員さんがカンカン音を鳴らして切符を切っていたのが自動改札へ、パスモやスイカの普及で切符売り場自体も縮小傾向、気づかないうちに人がいらない世界になって行っています。
世の中が便利になってくる事は、人の仕事の環境を奪っていく事につながり、良し悪しですが人口減少傾向の日本では、このITをうまく使っていく事も重要です。
仕事では、PCや形態、タブレットが必要不可欠な状況になっており、まだまだ進化していきそうで、それについていくのも一苦労・・・です。
古き良き時代・・・昨日の神田駅、みどりの窓口消滅でそんな事を改めて考えてしまいました。
先日、在宅勤務で近所のすし屋でランチ。
寿し常さんの海鮮丼を頂きました。
回転寿司でなく、職人さんが注文どおり握ってくれるお店で、昔は一貫100円均一で結構にぎわっていました。
年々、お寿司の価格が上がりその度に客足が少なくなり、数年前に倒産して、現在は親会社が変り営業を続けています。
繁盛していたころは、週末の夜は1時間以上待つのが当たり前のお店が、今では待つことなく入れる状況ですが、美味しさは昔のままです。
現在も物価上昇で日々値上げがされていますが、消費者は値上げにまだまだ敏感・・・客足が遠のき閉店するお店も今後増えてくる、厳しい年が続くのだろうと・・・感じます。