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2021-01
新春企画 クリスパタス菌が席巻した2020年(気になる論文数)
KT-11研究員です。
2021年、あけましておめでとうございます。
と、いってもこのブログをアップしているのは2020年です。
さて、2020年を振り返ると、新型コロナウイルスによるCOVID-19感染症に始まり、例年と全く違う生活を強いられた1年となりました。
ウイルス感染という驚異について、人類が再認識する1年だったのかもしれません。
多くのマスコミやニュースで、ウイルスや免疫という話題が取り上げられ、普段耳にしない「抗体」や「マクロファージ」といった専門用語に耳が慣れてしまった方も多くいたのではないでしょうか。
もちろん、当社のクリスパタス菌は、体の抵抗力を高めて、細菌やウイルス感染症を緩和することが示唆されています。
このような背景において、2020年はクリスパタス菌の研究が世界各国で飛躍的に伸びたといっても過言ではないのかもしれません。
実際に、この50年間でクリスパタス菌について発表された論文数は以下のようです。
2000年ごろを境に増え始めています。
ちなみに、2020年にクリスパタス菌について発表した研究論文は102報ありました。
そのすべての論文について、KT-11研究員は目を通しました
その内容をジャンルごとに分けた表が以下の通りです。
クリスパタス菌の研究では、圧倒的に膣内細菌叢について取り組まれていることが分かります。
クリスパタス菌は、膣内における最優勢乳酸菌として知られており、クリスパタス菌が膣内で産生する酸や抗菌物質などによって、悪玉菌やウイルスの侵入や感染から守っていることが知られています。
最近では、膣内のクリスパタス菌をはじめとする優良細菌が減ることで、早産やHIV感染のリスクを高めてしまう研究結果も報告されています。
一方で、クリスパタス菌のもつ免疫機能の評価や、食品としての安全性の評価に関する論文が発表されたことも印象深いところです。
当社がクリスパタス菌の研究を始めて10年以上たちますが、クリスパタス菌のもつ可能性が世界的に認められつつあるのかもしれません。
ところで、KT-11研究員が気になった論文を挙げようと思います。
それは、クリスパタス菌のもつたんぱく質が、免疫系を介して感染症対策に機能するというもの。
下の2つの論文は偶然!?同じ論文誌に掲載されたものですが、1つはロシア、もう一つは中国の研究グループによるものです。
このように、クリスパタス菌のもつ特徴的な成分を調べる研究者が増えてきていることが分かります。
クリスパタス菌はまだまだ奥が深いですね!
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鶏肉・豚肉・牛肉やお魚・貝類など
健康食品・サプリメントや加工食品に配合可能な
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2020-11
クリスパタス菌:女性を守る乳酸菌のひみつ
皆さんこんにちは!キティーの営業担当です。
11月も下旬に入り冷え込む中、いかがお過ごしでしょうか?
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風邪やインフルエンザ、加えて今年は新型コロナウイルスが脅威になる中、
免疫賦活の意識も高まり、様々な乳酸菌が注目されています。
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その中でも今回は弊社が研究開発を行う乳酸菌種
"クリスパタス菌"について、紹介したいと思います!
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● クリスパタス菌ってどんな乳酸菌?
→ 女性の産道に多く存在し、雑菌から守ってくれる乳酸菌です。
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乳酸菌と聞くとヨーグルトや発酵食品に入っている?と思いがちですが、
実は、自然界のいたるところに乳酸菌が存在しています!
中でもクリスパタス菌は食品に含まれることは少なく、
女性の産道に多く存在することが知られています。
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クリスパタス菌は産道内でたくさんの乳酸を分泌し、産道を酸性に保とうとします。
一方で外から入ってくるほかの雑菌は、酸の強い環境では生きていけません。
このことからクリスパタス菌は女性の身体を守る役割がある、と考えられています。*
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● クリスパタス菌はお腹の中にもいる乳酸菌?
→ 赤ちゃんの腸内にはいますが、加齢とともに減っていきます。
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クリスパタス菌は、赤ちゃんが通常分娩で生まれてくるときに、
初めて触れる乳酸菌であり、腸内に移ると考えられています。
従ってクリスパタス菌が赤ちゃんの腸内フローラの多くを占めますが、
年を重ねるとともに減ってしまいます。**
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● クリスパタス菌は健康にもいい成分なの?
→ 弊社のクリスパタス菌KT-11株は、さまざまな効果を確認しています。
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弊社では健康を支える食品原料として、クリスパタス菌の一種である、
クリスパタス菌KT-11株を開発し、10年以上研究実績を積み重ねてきました。
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クリスパタス菌KT-11株の研究実績については、
弊社の研究実績ページをご覧ください!(開発者向け)
https://www.kitii.co.jp/bio/research/
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また、弊社以外の機関が研究した
クリスパタス菌についてのデータもご紹介しています!
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研究レポートVol4 クリスパタス菌研究最新レポート.pdf
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これからますます注目度が高まっていく乳酸菌、
クリスパタス菌をすこしでも知っていただければ幸いです。
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弊社もクリスパタス菌KT-11株をはじめとする、
身体に良い成分の研究開発に邁進してまいります!
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* Petrova et al. Frontiers in Physiology, 2015, Vol.6, Article81
** Matsumiya et al.J Infect Chemother. 2002;8:43-49
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2020-10
インフルエンザ警戒か
こんにちは。
KT-11研究員です。
My hair is BAD!
さて、インフルエンザを警戒すべき季節がやって参りました。
東京都感染症情報センターが発表しているインフルエンザの患者数の推移を以下に示します。
定点医療機関当たり患者報告数
2020年10月18日(第42週)まで
42週目が10月18日の週となります。
つまり、例年であれば10月下旬からインフルエンザの患者数が増加し始めるわけです。
今年は、人との接触を極力控え、マスク着用率も極めて高く推移しています。
巷では、インフルエンザが流行しないのでは!?みたいなことが言われています。
しかし、油断は禁物。
KT-11はH1N1系インフルエンザウイルスに感染させたマウスに対して、事前に投与しておくと症状を軽減することが分かっています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/62/3/62_130/_pdf
KT-11をしっかり飲んで、インフルエンザ予防に徹しましょう!
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