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2024-04
能登料理 @だらぼち
4月17日(水):新幹線
早朝、涼しい風が吹いたと思ったら一気に雲が覆い、一瞬雨が降りましたがすぐに天気になり、ちょっと不安定な気候です。
本日は、お客様のご紹介で豊橋にある会社へ訪問するため、ゆっくりとしたスタートです。
イラン・イスラエルの中東情勢が不安定になった事から、円安が進んでおり154円台に突入しました。昨日、純金が盗まれた事を触れましたが、金の価格は上昇を続けており、1gあたり13,000円を超え、コロナ禍だった2020年の4月は、6,500円程度だったので、約2倍に高騰しています。
コロナで世界経済が不安定になり、ロシアとウクライナの戦争から安定資産と言われている金が注目を浴びて価値が上がっているみたいです。
物の価値は、その時々の環境によって、需要と供給のバランスで価値が決まってくる状況です。
需要が高まっても供給が追い付かなければ物の価値は高くなり、需要より供給量が多くなれば物の価値は下がる。(当たり前の話ですが・・・・)
食品関連の高騰も一部、この需要と供給のバランスが影響しており、人手が足らないから高く給与設定をして人をなんとか確保する。(人件費増)、海外の干ばつの影響ですべての農作・畜産が減産となり、供給不足で高騰、、、需要と供給のバランスがとても重要に感じます。
食品は、どうしても余ったものは捨ててしまうので、需要以上に供給量が多くなっています。
今後、安定した価格を維持していくためには、捨てていた物をいかに少なくするとか、捨てないようにするためにはどうすべきか?などを考えて、需要以上の供給を減らしてバランスを維持していく事が重要になってくるのでは。。。
当社も毎年、廃棄している原料や商品が少なからずあります。需要のニーズを読み違えて多く作ってしまう事がほとんどですが、この誤差をいかに少なくしていくか、そして、商品としても寿命をいかに長くしていくかの取り組みをしていますが、なかなか難しい課題です。
社会が豊かになった事から、安易に物を捨ててしまう事に慣れてしまっているので、この感覚を改めていく事が重要だと感じています。
能登の地震から4か月が過ぎ、テレビでもあまり取り上げられなくなった事で記憶も薄れて風化し始めている感じです。
応援という事でもないですが、北陸料理を積極的に選んで接待などに利用しています。
銀座にある、能登料理の"だらぼち"さんをご紹介。
金沢で取れたお刺し身、アジフライ、鶏肉せせりの炒め物
のど黒の干物は、脂がのっており、とても美味しい。
〆の料理は、能登牛を使ったにぎり寿司でした。
まだまだ復興はこれから、少しでも早い復活を祈っています。