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2022-08
8月5日(金):くもり @静岡
昨日は、久しぶりに東京で雷雨。。本日はその影響なのか猛暑も一休みで過ごしやすい1日です。
今日は午後から、当社の製品を製造している会社とのMeeting で午後から新富士に向かっています。
東京駅は、夏休みなので旅行者も多く混雑はしていましたが、昔に比べたら半分以下ぐらいですね。
新幹線は、まん延防止が解除された6月に比べると人は少ない感じがします。
お肉をやわらかくする商品を手掛けて20年以上たち感じる事は、食感は年齢によって、好まれるやわらかさの質が違います。
しっかりと噛み応えを好む年齢、マグロのトロのように口に入れたらとろけるような食感を好んだり、チキンナゲットのようなプリっとした食感を好んだり・・・・それぞれです。。
なので一概に軟らかければなんでも良いという事ではなく、やわらかさにも好みが存在してそれに合わせた商品を開発する事が求められています。
そこに、脱添加物という動きも重なり。使える原料が更に狭くなり、高品質低価格という神話で製品開発にかけられるコストも狭い・・・、製品を開発する者にとっては、厳しい環境です。それでもなんとかしなくてはいけない現実。
最近は、プリっとしてやわらかい食感が好まれる事が増えており、昔ならリン酸塩を使用すればすぐ解決できたのですが、今ではリン酸塩は悪者添加物の一つになってしまい、この優秀なリン酸塩の代わりになるものをどこでも探しています。
当社もリン酸塩の代替えとして、日夜開発をしていますが、永遠のテーマになっています。
特にプリっとした弾力を出す食感を再現する事が難しい・・・・。
一応、それに近い商品もありますが、品質の改良の余地はまだまだありますし、リン酸塩に比べると価格差も大きい。
それでも、ソーセージや小籠包、ハンバーグなどへの採用も広がっています。『プリジュワット職人』
主力商品の『梅ソフト』は、おかげさまでいろいろな製品にご採用頂いておりますので、一度は口にしていると思います。
当社は、食品加工の縁の下の力持ち的な黒子でがんばっておりますが、『梅ソフト』でやわらかくしているって、採用して頂いている企業様で商品のパッケージに書いて頂け、表舞台に立てるようになる事を目指して、開発に取り組み、本日訪問する工場様にも協力を頂き、良い商品つくりに励んでまいります。
『インテル(梅ソフト)入ってる・・・』なんて
東京駅でランチしました。『北町横丁』にある鉄板焼きの伊達さん。
ポークジンジャーの鉄板焼き定食@1400円
サラダとドライカレー(ご飯にトッピング)、メインのポークジンジャーとデザートはずんだ餅
ご飯とスープはおかわり自由!
肉厚のポークジンジャー、目の前の鉄板で調理、熱々の鉄更に載せての提供。
パサツキもなく、かみ切れる程度のやわらかさで噛み応えあり。
私には丁度良い食感です。
いくつかお店が立ち並び、魚介から屋台風などなど美味しそうなランチを提供しているフロアです。
新幹線の改札から2分程度という場所もうれしい。