30
2020-05
クリスパタス菌は花粉症を改善する
こんにちは。
KT-11研究員です。
久しぶりにラスイチとなったコンタクトレンズをオーダーするために大型ショッピングモールの眼科に行きました。人の多さに驚きです。
さて、クリスパタス菌KT-11が臨床試験によって花粉症を改善するという論文が発表されていることをご存じでしょうか。
論文が発表されたのは2016年。
応用薬理学会の学会誌に掲載されました。
→全文英文となっています。
これまではクリスパタス菌がお母さんから子供へと、出産の際に産道を介して経口的に伝播することで子供のアレルギー発症を未然に防ぐことは考えられていました。
しかし、クリスパタス菌は大人になると腸内から徐々に減っていくことが指摘されていました。クリスパタス菌が減ってしまうと、花粉症や免疫疾患の発症リスクが当然ながら増加してしまいます。
この論文では、花粉症になってしまった大人でも、クリスパタス菌を食べることで花粉症を改善できることを臨床試験で証明した、世界で初めての報告なのです。
臨床試験を行ったのは2013年の春のことでした。
花粉症に悩むボランティアに呼び掛けたところ、多くの方が臨床試験のために集まってくれました。ボランティアを2つのグループに分け、一方にはKT-11を含む錠剤を、もう一方にはKT-11を含まない錠剤を毎日食べてもらい、花粉症の症状を観察しました。
当時は、例年の8倍ほどの花粉飛散量の当たり年。試験は2月から開始され、4月まで続きましたが、KT-11を含まない錠剤を食べていたグループは花粉症の症状が悪化する一途。
ところが、KT-11を食べていたグループのボランティアたちは、明らかに花粉症の症状が例年よりも軽いといった声が出始めました。
4月の段階では、結果は明らか。
こうして、臨床試験でクリスパタス菌KT-11による花粉症の改善効果を見出し、論文として掲載されるに至ったのです。
臨床試験によってエビデンスがしっかりと証明されているクリスパタス菌。
そんなクリスパタス菌KT-11を配合した商品には「めはな乳酸菌」という商標(キティーの登録商標)を貸与しております。
街中やインターネットで見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね。
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鶏肉・豚肉・牛肉やお魚・貝類など
健康食品・サプリメントや加工食品に配合可能な
26
2020-05
お酒が消毒液の代わり!?
KT-11研究員です。
アベノマスクの配布が徐々に全国に広がっているようです。今更感満載という声も多方面から聞こえてきますが。、、
しかしながら、マスクや消毒液の不足は徐々に解消されているようですが、まだまだ医療の現場や地方では足りない状況が続いています。
そんな中、高濃度のアルコール酒が消毒液の代替品として認められたことをご存じですか?
5月から、国税庁は消毒液の不足状況を鑑みて、アルコール度数の高い酒を消毒用として出荷することを認めました。
しかも、消毒用に限定する場合は酒税を課さないとする臨時的な特例を設けることを発表しています。
まさに、異例中の異例だと思います。
酒税がかからないということは、1リットルあたり600~800円前後の酒税がかからないわけです。ま、もともと酒税が高すぎる気がしますが。
今回の措置で、消毒用に使えるとされているのは、アルコール度数が60~83度の酒となっています。酒税法では飲めるアルコールを「酒」と定義していますが、今回の特例では「飲用不可」などとラベルを貼って消毒用として売り出されれば課税の対象から外されるわけです。
特例の対象となる度数の蒸留酒であれば通常、1キロリットルあたりアルコール度数×1万円の酒税がかかり、メーカーはその分を上乗せして販売しています。国税庁は、安価に流通させることで消毒用アルコールの不足を解消させる狙いがあるようです。
これまでは、様々な法律の存在によって、理屈ではできることも容易に認められないこともたくさんありました。しかし、状況は大きく変わりました。
いろいろな業界が、知恵と力をあわせて、コロナウイルスに立ち向かわなければいけないのかもしれません。
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25
2020-05
動き出す経済活動と求められるコアコンピタンス
こんにちは。
KT-11研究員です。
いよいよ、すべての都道府県において、COVID-19コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されましたね。
これにおいて、止まっていた経済という名の時計の針が再び動き出すのです。
しかし、コロナウイルス感染が完全にこの世から撲滅できたわけではなく、ワクチン開発までウイルスとの共存を図りながら、経済活動を滞りなく進めていく必要があります。これからが、最も大事な時期であり、各自のさらなる高い意識と覚悟が必要になるのかもしれません。
さて、この世の中には多くの企業が存在しています。
社会や経済活動を行う企業にとって、少なからずコアコンピタンスとは概念が存在しているはずです。
企業が持つさまざまな能力のうち、他社にはない「自社ならではの価値」を顧客に提供するための中核となる技術、システム、サービスなどをコアコンピタンスとよびます。
自社のサービスや商品は、顧客に高い付加価値を与え、競合会社にマネされにくいサービスや商品を提供できているか。
これから、さらなる不景気となるであろう世界経済において、競争力に優れるコアコンピタンスが企業には求められるのでしょう。
実は、このコアコンピタンスという考えは、時として個人の能力にも当てはまると考えています。
誰にも想像できないことに気付くアイデアマン、誰よりも気配りができる優しい人、確固たる信念を持ちながら頼れるリーダー・・。
企業は人の集まりであり、様々な強みを持った人たちが集まり、強みを発揮することで、大きな成果を生み出すことができるはずです。
企業にとって、社員は人材であり、人財でもあります。
一人ひとりが、コアコンピタンスを意識することで、この不況に負けない企業づくりが叶うのではないでしょうか。
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