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2023-12
ラーメン @兎屋人形町
12月21日(木):はれ @千葉
街中が電飾で飾られる1年に一度のイベント、クリスマス。
日本橋も銀座も昼間よりも夜に歩く方が楽しい気分になります。
銀座三越と日本橋三越前の通りです。
メールやLINEの伝えるツールが充実する事により減っていくものもあります。
この時期、年々減っているのが年はじめに送る年賀状。
年賀状は、終戦の4年後に発売され、2004年の枚数がピークと言われその数、44億5,000万枚。
その後減り続け、今年の発行枚数は14億4,000万枚と約1/3になっているようです。
先日、郵政がはがきと封筒の値上げを発表し、はがきは7年ぶり、手紙は30年ぶりの価格改定に踏み切りました。
大きくは、郵便物離れが原因で昨年度の郵便事業は211億円の赤字というからビックリです。
会社関連だと請求書、納品書のペーパーレス化で電子による連絡に変わりつつあり、年賀状もしかり、昔は残暑見舞い、暑中見舞いもはがきで出していた時代もありました。(今も多少は残っていますが・・・)
会社にくる年賀状も減り続け、今年は、年賀状を辞めますというはがきやメールが事前連絡もあり、私個人の友人、知人からも来年からLINEで送るねって・・・連絡が多数。
そんな私も多い時は、250枚近く年賀状を出していましたが、今では30枚程度に減っています。
便利になる傍らで衰退していく事業もあります。年賀状と言えば、フジカラーのCM(フジカラーで送ろっ!)という耳に残るCMで樹木希林さんが必ず出演していましたが、それもなくなり、そもそもデジカメの普及で世界的フィルムメーカーのコダックが倒産、そして富士フィルムは、今では医療の会社に変わりつつあり、そのデジカメも高性能のスマホの登場で衰退してきている状況。
時代の変化を先読みし、事業の見極めと進化を常に考えていく事がとても重要だと今回の郵便の値上げで改めて感じたニュースです。
今ある商売は一生ではない、それを常に意識し、新しい事業を探していく事が、どの経営者も常にもっている課題です。
会社近くのラーメン店が改装したので久しぶりに食べに行きました。
お店の名前は、『兎屋人形町』
人形町交差点は、ラーメンの激戦区?、徒歩30秒につじ田、道路を挟んでひるがお、チェーン店の日高屋、更に駄目な隣人などなど・・・テレビで紹介されるラーメン屋が結構多いです。
今回は、シンプルなラーメンを選択。
以前はつけ麺がメインのお店でしたが、ロースかつを乗せたラーメンを一押しにしており、思い切って業態を変えたようです。
その影響もあるのか・・・・少し客足が少なくなっている。
魚介系の濃厚なスープでおいしいラーメンでしたが、やっぱり以前のほうがおいしかったかもと思ってしまいました。
昔の味を守りつつ、新しい味への挑戦は難しいですが、生き残るためのチャレンジも必要です。