09
2023-03
完全栄養食「Huel」を愛飲しています
こんにちわ。Kitiiで研究開発をやっています吉澤です。
タイトルの通り、
僕は完全栄養食の「Huel」を普段のご飯に置き換えて生活しています。
朝ごはんや昼ごはんに掛かる"手間"と"栄養バランス"をどうにか出来ないかと思い、去年の5月からHuelを取り入れています。
朝はゆっくりしたく、ササッとご飯が食べれたらいいなと。
昼も誰かと食べにいくのでなければ、パンなどを齧りササッと済ませていました。
そんな中でも栄養を取っておきたいと常々考えていましたので、ドリンクパウダー系の完全栄養食は良いなと思い、愛飲しています。
ということで、
今回は愛飲しています完全栄養食について紹介していきたいと思います。
完全栄養食「Huel」はこちら。
図1.Huelのパッケージ
愛飲しているHuelはブラックエディションという、高たんぱく、低炭水化物な仕様になっているものです。
最近は味の種類も増え、前々からあったチョコとバニラに加えて、ノンフレーバーから、ソルテッドキャラメルやコーヒーキャラメル、バナナ味などのフレーバーがあります。
図2.Huelの栄養成分
1食分のカロリーは400kcalと、おにぎり2個分程度。
蛋白質は40g、脂質は18g、炭水化物は22g、その他ビタミン類やミネラルも入っています。
普段の食事ではカロリーを400kcalに抑えて、蛋白質を40g摂取するのは大変かなと感じますので嬉しいです。
図3.Huel(チョコレートフレーバー)の中身
パウダー系の完全栄養食なので、粉末の色はフレーバーによって変わりますが、チョコレートフレーバーではチョコのような色をしています。匂いは少し甘い感じがします。
この粉末を計量スプーンで1食分取り、シェイカーに入れて溶かします(分散させます)。粉末を分散させた時の様子がこちらです。
図4.Huel(チョコレートフレーバー)のドリンク
ココアスムージーのようなドリンクになりました。さらに氷を入れて冷やして飲むのが僕の好みです。
図5.氷を入れた状態
ここで蓋をしてシャカシャカ混ぜて、粉末を分散させながら、全体的に冷やしていきます。
適当に振ったら、後はご飯の代わりに飲んで、食事完了です。
図6.飲むときの様子
【まとめ】
パウダー系の完全栄養食「Huel」は、粉末を水で溶かせばそのまま飲むことができます。
したがって、食品の買い出しや献立を考える作業、調理する時間、食器等を洗う手間が省けるので、そういった手間の削減や時短をしたい方にはお勧めな食品かなと思います。
また1食の栄養成分も費用も固定されるので、この部分もメリットかと思います。
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鶏肉・豚肉・牛肉やお魚・貝類など
健康食品・サプリメントや加工食品に配合可能な
09
2023-03
北京ダック @YANGISE RIVER (台北市)
3月9日(木):くもり @台北市
昨日から台湾に入りました。気温は25℃ぐらいですがまだ湿度が高くないので過ごしやすいです。
出発するときの日本も比較的暖かく、肌寒さは感じましたがコートを持っていかなかったのは正解でした。
入国する際に特別な手続きはなく、コロナ前と同じ状況で唯一厳戒態勢だったのが、畜肉類の持ち込みに対する制限、(豚コレラへの対応のようです。)
ワンちゃんが一生懸命に荷物を嗅ぎ分け、警戒中・・・。黙って持ち込むと最大で100万元の罰金との事。
私もサンプルで持ち込もうとしましたが、流石に見つかった時に面倒になるならと、先に放棄してしまいました。
台湾では、国がマスクを自主的判断に任せるとの意向は出しているようですが、マスクを外している人を見つけるのが大変なくらい、皆さんマスクをつけています。(防衛と長い週間だそうです。)
日本は来週から・・・さて、台湾と同じようにマスクをつけた状態が続くのか・・・・。
昨日は、500人規模の老人ホームへヴィネッタの紹介、そしてその後はヴィネッタを取り扱って頂いている代理店さんとのMeetingで19時半ごろに終了。
訪問させて頂いた老人ホームの規模や施設の充実さ、自然が多い環境の良さは日本ではあまり見る事ができない。
とても素晴らしかったです。
そこで抱えている課題も聞き、当社でのアプリケーションの足らなさを実感し、商品の開発含めて日本とは違う課題が多く存在している事を改めて実感して、良い勉強をさせて頂きました。
本日は、乳酸菌を販売して頂いているお客様と梅ソフトを販売して頂いているお客様へのご挨拶です。
昨日のMeetingの後にお客さまから北京ダックを御馳走になりました。
ホテルのレストランでの食事。
目の前で北京ダックをさばいてくれるパフォーマンスも・・・
生地にカリカリした皮、胡瓜、ネギ、そして甘いソースをつけて包んで頂く、絶品です。
残った部位は、調味料で味付けて炒めてくれます。お酒のおつまみには、丁度いい。
それ以外にもいろいろな料理を頂きました。
牛すじを煮こごりにした料理
カニ足と野菜の炒め物
豚肉のスペアリブ部分を甘辛く煮込んだ料理
ひき肉と野菜を炒めたものをレタスに包んで頂く料理。
最後は、サツマイモのフワフワしたデザートで〆ました。
とても美味しい料理で、大満足です。
台湾料理は、日本の舌にとても合う気がします。
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07
2023-03
【実験】食紅(青)で浸透具合と検証 ~鶏肉・卵編~
こんにちわ。Kitiiで研究開発を担当しております吉澤です。
弊社ではお肉を柔らかくする調味料ということで、「果実のチカラ」という商品があります。
果実のチカラは粉末調味料となっており、水や調味ダレに溶かして漬け込み液として使用することが出来ます。
この"漬け込み"をする試験で時々思いますが、どのくらい浸透しているのか?が気になり、実験をしてみました。
ということで、、
今回は鶏むね肉、卵についてそれぞれ食紅(青)の水溶液が、どの程度浸透するのかをまず確認していきたいと思います。
食紅水溶液はこちらです。
図1.食紅(青)水溶液
左:0.1% 右:0.5%
こちらの2つの食紅水溶液を使って、食品に漬け込み液がどの程度浸透していくのか、検証してみました。
【実験工程】
食品(鶏むね肉、ゆで卵)を用意
↓0.1%、0.5%食紅水溶液を対物50%液量使用して浸漬
↓一晩浸漬(冷蔵保存)
↓水切りをし、観察
【結果】
○鶏むね肉
漬け込み(染色)をした鶏むね肉がこちらです。
図2.漬け込み後の鶏むね肉
上段:0.1%食紅水溶液使用 下段:0.5%食紅水溶液使用
見事に真っ青な鶏むね肉になりました。多少表面の色にムラが見られますね。
図3.カット後の鶏むね肉
左から、0.1%食紅水溶液:未加熱・加熱済み 0.5%食紅水溶液:未加熱・加熱済み
断面から鶏むね肉は0.1%、0.5%条件ともに綺麗に色が浸透しており、食紅水溶液が染み込んでいる様子が確認できました。表面から約1~2mm浸透していることが分かりました。加熱した鶏むね肉でも同様に染み込み具合が観察できました。
○ゆで卵
つぎに漬け込み(染色)をしたゆで卵がこちらです。
図4.漬け込み後のゆで卵
左:0.1%食紅水溶液使用 右:0.5%食紅水溶液使用
鶏むね肉と比べて表面の着色具合に差(ムラ)が見られました。漬け込みの際に真空包装したため、袋との接触面では食紅があまり浸透しなかったのではと思います。
図5.カット後のゆで卵
左:0.1%食紅水溶液使用 右:0.5%食紅水溶液使用
断面からゆで卵では、表面から2~3mmほど食紅が浸透していることが分かりました。着色具合が薄い箇所では断面においても薄めに色づいていることが観察できました。
【まとめ】
・鶏むね肉は食紅(青)で綺麗に染色でき、浸透具合も観察がしやすい
・ゆで卵も鶏むね肉同様に浸透具合が観察しやすいが、染色具合にはムラが生じることがある
今回使った鶏むね肉もゆで卵も見た目が白いので、青い食紅はだいぶ浸透具合が観察しやすく、今後の試験でも使っていけそうです。
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