12
2020-07
乳酸菌の名前
こんにちは。
KT-11研究員です。
さて、今回は乳酸菌の名前についてです。
当社の乳酸菌であるクリスパタス菌KT-11は、正式名称は「ラクトバチルス クリスパタス KT-11」になります。
実は、この正式名称について、「ラクトバチルス」は「属」、「クリスパタス」は「種」、「KT-11」の部分は「株」に分けられます。
一般的に、細菌の生物学的な分類は「属」>「種」>「株」の順で定義づけされます。当然ながら、「属」が異なる細菌同士では遺伝子学的に遠い種類の菌となり、逆に「属」が同じであれば近しい菌であることが分かります。
現在では、35属、300種以上の乳酸菌が存在しているそうです。
しかし、乳酸菌の世界では、数年に一度、これまでに報告の無い全く新しい乳酸菌が報告されることがあります。
その場合、一般的には同一の「属」でありながら、これまでに報告がない「種」の乳酸菌であることを示します。
まさに、新種の乳酸菌と呼ばれます。
ちなみに、2013~14年の2年間で、ラクトバチルス属である新種の乳酸菌は29菌種発見されたそうです。
2003年には、北里大学の研究グループが、産卵鶏の消化管から分離した新種の乳酸菌を「ラクトバチルス キタサトニス」と名付けて話題となりました。
まるで、星の名前の付け方みたいですね。
万が一、当社が新種の乳酸菌を発見したら、どんな名前を付けるのでしょうか。。
楽しみです。
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鶏肉・豚肉・牛肉やお魚・貝類など
健康食品・サプリメントや加工食品に配合可能な
06
2020-07
これって殺菌効果あるの?
こんにちは。
KT-11研究員です。
先日、某チェーン店に買い物に行きました。
入り口で手の殺菌を促され、ボトルに入った殺菌剤と思わしき液体を噴霧。
においを嗅いだけど、アルコール臭も塩素臭もしない。店員に確認すると「電解次亜塩素酸水」とのこと。
昨今、様々な殺菌剤が流通していますが、
手の殺菌に何が良いのか?
そんな最中に、以下の見解がNITEから発表されました。
以下、引用開始
新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場におけるアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、経済産業省の要請を受けたNITEが4月に「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」を設置。消毒方法の有効性評価を進め、6月25日の第5回検討委員会において最終報告を取りまとめた。
界面活性剤については、すでに有効性を確認済の7種に加え、純石けん分(脂肪酸カリウム、0.24%以上)と純石けん分(脂肪酸ナトリウム、0.22%以上)も有効と判断した。
次亜塩素酸水については、有効塩素濃度35ppm以上の次亜塩素酸水(電解型/非電解型)を有効と判断。
次亜塩素酸水の利用にあたり、検証結果を踏まえた注意点も発表。「汚れ(手垢や油脂などの有機物)をあらかじめ除去すること」「対象物に対して十分な量を使用すること」について、次亜塩素酸水の利用にあたって注意が必要とした。
消毒や除菌効果をうたう商品については、目的にあったものを正しく選ぶよう呼び掛け、「使用方法」「有効成分」「濃度」「使用期限」の4点をチェックポイントにあげている。手指のウイルス対策には「石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗い」を勧め、物品のウイルス対策には「塩素系漂白剤や、一部の家庭用洗剤等が有効」としている。
次亜塩素酸水を使って物のウイルス対策をする場合の注意事項、効果的に使うためのポイント、購入・使用するときのポイントなどもまとめている。次亜塩素酸水を流水で掛け流すときは「有効塩素濃度35ppm以上」、拭き掃除に使うときは「有効塩素濃度80ppm以上」のものを使うよう呼び掛けている。
以上、引用おわり
最近の報道で、コロナウイルスに対して抗ウイルス効果がないとか言われていた次亜塩素酸水ですが、ある一定の有効塩素濃度を含む場合では、たっぷりの次亜塩素酸水をかけ流すことで効果があるとの見解のようです。
単純に、石鹸での手洗いでも十分に効果が期待できることも分かりました。
また、次亜塩素酸水について上記の使用方法が有効であるならば、冒頭で紹介したボトルに入れた状態で手に噴霧することでは、コロナウイルスに対しては抗ウイルス効果はあまり期待できないとなります。
なお、「次亜塩素酸水」は、「次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)」とは全くの別のものです。非常に多くの方が同一成分と勘違いしているようです。
次亜塩素酸ナトリウムはハイター、ブリーチなど塩素系漂白剤の主成分ですので、混同しないよう注意が必要です。
殺菌剤の特徴をしっかりと把握して、適切な方法でコロナウイルス対策を行いましょう!
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05
2020-07
これから何が売れるのか
こんにちは。
KT-11研究員です。
COVID-19コロナウイルスの影響によって、生活様式は大きく変わり、生活商材の売れ方も大きく変わりました。
居酒屋を筆頭に飲食店は軒並み売り上げが激減し、大変な年となってしまいました。
ところで、COVID-19コロナウイルスによって、国民の消費はどう変わったのか。
市場調査会社のインテージは6月15日、調査結果を公表しました。
この調査は新型コロナの影響を受ける前の1月6日週から、緊急事態宣言解除翌週の6月1日週までの22週間にわたって、全国4000店のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ディスカウントショップなどにおける販売動向を集計したもの。
売上が激減した商品の上位は、化粧品や医薬品が目立ちます。
人との接触が激減し、化粧品を使うことが減ったことが要因なのでしょう。
また、靴磨き用のクリームや洗濯のりもランクイン。在宅勤務が増え、Yシャツやビジネスシューズの使用頻度が減ったことが大きな要因と考えられます。
一方、売れた商品は何か。
当然ながらコロナウイルス対策の商品が目立ちます。
また、ホイップクリームやはちみつもランクイン。家での自炊が増えて、お菓子作りをされる方は増えたことによるのでしょうか。
また、低周波治療器なるものも上位に。在宅勤務で座り続けることが増え、腰痛などの方が増えたからなのでしょうか。
このように、生活様式が大きく変わったことで、生活商材の売れ方は大きく変わってしまったことが分かります。
クリスパタス菌KT-11は、免疫を高めて強い体づくりサポートする商品です。
コロナウイルスにも負けない体づくりを目指しましょう!
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