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2020-05
動き出す経済活動と求められるコアコンピタンス
こんにちは。
KT-11研究員です。
いよいよ、すべての都道府県において、COVID-19コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されましたね。
これにおいて、止まっていた経済という名の時計の針が再び動き出すのです。
しかし、コロナウイルス感染が完全にこの世から撲滅できたわけではなく、ワクチン開発までウイルスとの共存を図りながら、経済活動を滞りなく進めていく必要があります。これからが、最も大事な時期であり、各自のさらなる高い意識と覚悟が必要になるのかもしれません。
さて、この世の中には多くの企業が存在しています。
社会や経済活動を行う企業にとって、少なからずコアコンピタンスとは概念が存在しているはずです。
企業が持つさまざまな能力のうち、他社にはない「自社ならではの価値」を顧客に提供するための中核となる技術、システム、サービスなどをコアコンピタンスとよびます。
自社のサービスや商品は、顧客に高い付加価値を与え、競合会社にマネされにくいサービスや商品を提供できているか。
これから、さらなる不景気となるであろう世界経済において、競争力に優れるコアコンピタンスが企業には求められるのでしょう。
実は、このコアコンピタンスという考えは、時として個人の能力にも当てはまると考えています。
誰にも想像できないことに気付くアイデアマン、誰よりも気配りができる優しい人、確固たる信念を持ちながら頼れるリーダー・・。
企業は人の集まりであり、様々な強みを持った人たちが集まり、強みを発揮することで、大きな成果を生み出すことができるはずです。
企業にとって、社員は人材であり、人財でもあります。
一人ひとりが、コアコンピタンスを意識することで、この不況に負けない企業づくりが叶うのではないでしょうか。
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