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2016-12
食品添加物
数年前からコンビニさんを中心に『保存料0、合成着色料0』を良く目にするようになり、今では当たり前。
食品添加物は、あまり体に良くないので使用しないようにしていく、という自主規制や消費者の要望から始まった記憶があります。
ただ、最近改めて、保存料が見直されてきて使用するようになってきたという、記事を最近見ました。
保存料は、腐敗等を引き起こす微生物を抑制する働きがあり、長く日持ちをすることができる添加物として重宝されてきました。
また、味にあまり影響しないと言うところが、画期的でいろいろな加工食品に使われていたと思います。
原材料表示をしなくて良い、量り売りの商品や外食を中心に見直されているとか・・・・味に影響しなくて、長く保存できるというのは、魅力的です。
個人的には、保存料でも着色料でも国がきちんと安全性を認めてOKを出しているので、問題ないとは思っています。
ただ、なんでもかんでも使用する・・・といのは如何なものかと思うぐらい。
食事は美味しく食べたいし、安全でもありたい、売る側は廃棄をなるべく少なくしたいから、数時間でも長く売りたい。でも値段が高いと売れない。
食品を開発してる方々は、すごく矛盾した中で試行錯誤して、課題を多く持ち、それを解決してすごいと思います。
消費者は食品添加物がなんでもかんでも悪いというイメージではなく、正確な知識を持たないといけないと思いますし、また、作る側はそれ以上に知識を持つことが大切だと・・・・・
最近の外食もコンビニさんのお弁当も本当に美味しくなりました。
まだまだ、進化はしていくとは思いますが、それを助ける私たちのような業界、美味しいものを作る手助けをするために進化し続けないといけないですね。
安全・安心は絶対です。それを実現するためには、商品を開発している、作っている方々は、裏ではとてつもない、苦労と努力をしていると、多くの人に知ってもらいたい、そんなことを思いつつ、今日もがんばります。
さて、昨日、年も考えずに中華料理屋でラーメン・中華丼セット(780円)を食べてしまいました。
何年ぶりかで、食べきれず残してしまいました。(スミマセン)
後悔先に立たず、セットの中華丼ぐらいで十分でした。(頭の中では食べれると思いましたが、やっぱり年齢ですかね(泣))