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2020-06
クリスパタス菌KT-11はなぜ、ワンちゃんに愛されるのか。
こんにちは。
KT-11研究員です。
なぜクリスパタス菌KT-11はワンちゃん用サプリメントに多く採用されるのか。
日本では、1000万頭近いワンちゃんが飼育されています。
なんと、3歳以上のワンちゃんの80%以上が歯の病気を発症していると言われています。
これだけ、医療技術が発達しているにも関わらず、ワンちゃんの歯のケアは意外と進んでいない。
この理由は何なのか。
多くの動物クリニックを回り、獣医さんたちに現状をヒアリングし続けました。
プラーク除去や歯の治療を施行するために全身麻酔をかけることが多く、ワンちゃんの体の負担が大きいだけでなく、麻酔から覚めずに死に至ってしまうケースもあるとのことでした。
したがって、飼い主さんからすると、全身麻酔によって死亡リスクが高まる治療よりも、未然に歯周病を予防する考えが強いことが分かりました。
歯の疾病を未然に防ぐことが知られる有名な素材は「キシリトール」。キシリトールは、ワンちゃんのために使えないのか。
実は、このキシリトールはワンちゃんに食べさせると重篤な中毒を引き起こすために使えないのです。
埼玉獣医師会からも以下のような注意勧告が。↓
人の場合は、キシリトールはこのインスリンを放出させる力がありません。この事から糖尿病の人の甘味料として使われているのですが、犬の場合は人の場合と逆で、キシリトールはインスリンを放出させる力がとても強いのです。放出されたインスリンは血糖を低下させ、血糖の低下は、程度によりますが、意識の低下、脱力、昏睡、けいれん、さらには肝障害をおこす可能性があります。犬のキシリトールの毒性はこの低血糖によっておこります。
つまり、ワンちゃんの世界では虫歯や歯周病といった歯の疾患を未然に防ぐ素材がほとんどなかったのです。
人でもマウスでも歯周病の予防・改善効果が確認できているクリスパタス菌は、ワンちゃんのオーラルケアにも活用できる!といった口コミが業界でもあっという間に広がり、多くのワンちゃん向けサプリメントやフードに採用されたのです。
現在も、多くのサプリメントやフードにクリスパタス菌KT-11は配合され、日夜ワンちゃんのオーラルケアのために貢献しております。
困っている多くの方の意見や現状を知ることで、当社イノベーション技術は向上し、皆様に貢献できる商品を世に送り出してきました。
これからも、21世紀の食を改革し、皆さまの健康を支えるために、生体メカニズムの研究結果をヒントにして、おいしく有益な「食」を科学してまいります。
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鶏肉・豚肉・牛肉やお魚・貝類など
健康食品・サプリメントや加工食品に配合可能な