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2018-03
気づきで見方が変わる
おはようございます。朝木です。
昨日は、新宿区の働き方改革補助事業の報告会に参加しました。
いろいろな業種の方が集まり、それぞれの問題点の解決を共有する時間です。
多くは社内のコミニュケーション不足の改善がテーマとしてあり、会議の仕組みや共通する商品の立ち上げでコニニュケーションを図るなどが発表されていました。
大小関係なく、悩む所は一緒です。
さて、開発とかで考え方を一方的に見るのではなく、いろいろな方向から見ると違った発想が生まれると良く言われます。
言葉では簡単に言いますが、かなりの難問。
私は、その考え方の背景を正確に見て自分の考えを否定して気づく事だと思っています。
以前、本でこんな事が紹介されていました。
電車に親子が乗っておりはしゃいでいる子供を全く注意をしない親がいて、周りの乗客がイライラしついにその親に注意しました。
その親からの返答が、自分の親がたった今亡くなり、どうして良いか分からず全く子供の声が聞こえていませんでした。と謝ったそうです。
その瞬間、周りの乗客は怒りから同情に変わったと。
同じ状況、環境でもその背景、見方一つで大きく変わる一例でした。
自分が思い込んでいる見方だけでなく、その起こっている背景や事実を理解する、見つめ直すことで、状況が一変する事が良くあります。
私も良く、自分勝手な仮説を立て考える事が多いですが、それを否定する事はなかなか難しいですが、40歳過ぎた頃から自分の考えを否定する事を心がけていますが、結構凹みます。
自分の知識もスポンジと一緒で吸ったものは、絞って吐き出さないと新たな考えは吸い込めませんから!
さて、本日は和歌山で頂いた美味しい物。
お店の名前は、『魚ごころ』さん