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2017-06
アヒル、ガチョウ、鴨?
昨日、桃園近辺でアヒル料理を頂きました。
地元では、結構有名なお店との事。
そこで、また言葉の壁を感じました。
アヒルって台湾語で鴨になってしまいます。現地の人は私に説明するとき、鴨の親戚で体が大きい鶏という説明。
私が、アヒルでしょ?と言うと、アヒルって何??そんなやり取りをお店でしていました。
結局、携帯の検索で実物の写真をみて、お互い納得。スマホのありがたさを身にしみました。
こういった時は、単語よりビジュアルですね。ただ、こういったきっかけから、話題が更に盛り上がります。
言葉って、壁ですが以外とその国々の文化や歴史などなどコニニュケーションの取り方としては、お互いの言葉を言い合うのも良いかもと感じました。
さて、頂いた食事は・・・・・
豚の胃袋のスープ(独特な味付けで結構はまります。)
臭みはまったくなく、やわらかいだけでなく、歯ごたえもある。
ビーフンと魚のスープ。
魚は揚げてあり、干しえび、ハマグリなどが一緒に煮込まれ、出汁が効いた逸品。
ここらか、焼き飯、なすとインゲンの炒め物(この店NO1料理)、イかの唐揚げ、糸瓜とハマグリの煮物、台湾バジルの卵焼き。
そして、アヒルの蒸し焼き
甘いソースをつけて、これも台湾バジルと一緒に頂きます。
癖もなく、とてもおいしいお肉でした。
一緒に食事をした台湾の人は、このバジルと醤油、にんにく、他いろいろなものを混ぜて調味料をつくり、自宅で愛用。
日本で言う、たべる調味料的な感じでご飯のお供に最高、それ以外にもなんでも使える万能調味料になるようです。
おいしい食事を頂きました。
さて、台湾の表示は日本のように添加物をまとめて表記することができない。
(日本だと調味料(アミノ酸等)やpH調整剤、酸味料などなど)
台湾は、すべての原材料。添加物物質名を記載するので表示がとても長い。
ただ、こんなに添加物が使われているんだと、消費者からは嫌なイメージに見えるそうです。
なので、台湾もこれから添加物を少なくしていく、傾向が出てくるのでは。
食品原料ならいくら記載されていても、良いイメージだそうです。
日本も法律が変わって、物質名をすべて記載なんてなったら、どこもかしも大変ですね。