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2020-10
冷凍食品の未来
こんにちは。
KT-11研究員です。
今年も10月に入り、残り3か月間となりました。
さて、2020年は国内で冷凍食品が販売されてから100年目の年らしいです。
100年前と言えば、まだ戦前。そのころは、現ニチレイが開発した業務用の冷凍品しかなかったようです。
その後、冷凍イチゴなどの冷凍食品が販売されたようですが、実際に国民に認知されるようになったのは1960年代になってから。
なぜかというと、1961年に国内で初めて冷凍庫付き家庭用冷蔵庫が販売されたから。
その後、爆発的に冷凍食品の市場は拡大しました。
女性の社会進出もあって、子供のお弁当に冷凍食品を活用する働く主婦層を取り込んだことも、躍進につながったのかもしれません。
現在では、国内冷凍食品の市場規模は約8000億円であり、本格的な生めんのパスタや、高級フレンチなんかも冷凍食品として販売されているようです。
一方で、一部のアンケート調査結果によると、冷凍食品に対する消費者の最も多い要望は「安全性」らしいです。
これには、数年前に発生した某ファストフードチェーンで販売されていたチキンナゲットが、原産国でずさんな衛生管理で製造されていたことなどが大きく影響しているかもしれません。
当社の開発した軟化剤は、国内の衛生管理の徹底された提携工場で生産された安心安全な食品です。
是非、冷凍食品の食感改善を検討されているメーカー様は、ご一報ください。
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鶏肉・豚肉・牛肉やお魚・貝類など
健康食品・サプリメントや加工食品に配合可能な