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2020-07
山中先生の情報発信
こんにちは。
KT-11研究員です。
ここ最近は、連日のようにCOVID-19ウイルスの感染者数の過去最多記録が各地で報道されています。
先の緊急事態宣言による経済の打撃を受けてか、再宣言についてはかなり慎重となっている政府です。
経済と感染対策の両方を上手に回すことの困難さを痛感する今日この頃です。
連日のようにマスコミでは、COVID-19に関する情報が発信されています。そんななか、あの研究者が情報サイトを立ち上げたのをご存知でしょうか。
ノーベル賞受賞者であり、京都大学iPS細胞研究所所長の山中先生です。
↓ホームページ
https://www.covid19-yamanaka.com/
山中先生は、感染症や公衆衛生の専門家ではありませんが、人類への脅威となった新型コロナウイルスに対し医学研究者として何かできないかと考え、情報発信を始めたそうです。
サイトでは、根拠や出典が明確な最新の情報に基づき、情報が整理されています。
そのなかで興味深い情報があったのでご紹介します。
証拠(エビデンス)の乏しい情報として以下の項目が挙げられるそうです。
①イブプロフェンは症状を悪化させる
②暖かくなると感染は終息する
③BCG接種をしている国は、新型コロナウイルスの感染者数や死亡者数が少ない (傾向はみられますが、BCG接種が新型コロナウイルスの感染に影響するという科学的な証拠は今のところありません)
④新型コロナウイルスは人工的に作られた
どれも、マスコミや井戸端会議などで騒がれていた内容です。
①のイブプロフェンは頭痛薬として知られていますが、ひどい情報です。
マスコミによる情報を鵜呑みにせず、正しい情報を把握し、理解することが感染リスクを低め、健康な生活を送るきっかけかと思います。
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