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2022-11
おいしいラーメン @神座(かむくら) JR新大阪駅構内
11月18日(金):はれ @東京
昨日の大阪・兵庫での日帰り出張、片道3時間半(往復7時間)、仕事も大阪で10時半からスタートして最終の商談が18時半で終了。流石に疲れますね。
コロナ前までは、このスケジュールで出張をしていても体力的に気にもしませんでしたが、コロナになって出張も減り、移動する事が減った事で身体がなまってしまったのか?年なのか?
いつもなら帰りの新幹線では、パソコンを開いて事務的な仕事を片付づけるのですが、流石に集中力もなくなり、やる気も失せてぼーーっとしていました。
新幹線も修学旅行の影響もありほぼ満席で、コロナ感染が拡大をしていますが、経済は元気に回っている感じがしました。
いつも大阪に来るとみる光景が、551蓬莱の肉まん・焼売をお土産に買う人の行列。
大阪駅、新大阪駅などには、数十店舗の売店があろうか・・・そのすべての売店に必ず20名以上の行列が出来ています。
だいたい、並んで購入するまでに30分はかかるかな・・・。
昔は蒸した熱々の物しか売っていませんでしたが現在はチルドの状態もあり、買いやすくなりました。
(新幹線の中でこの551の匂いが蔓延してクレームになっていたからとか・・・)
私も購入した事もあり、確かに美味しい!でも、ここまでの人気になるのは、認知と希少価値にある気がします。
そもそも551のコンセプトは、新鮮で作りたての商品をお客様に提供する。なので工場から近い距離にしか店舗を作らない。よって、551の商品は大阪でしか購入できないという価値があります。
また、テレビやネットなどで人気に火が付き、人気から認知へと変わり、大阪に行ったら必ずお土産に買ってきてねぇ~~と家族・友人・知人から頼まれる。。
そこでしか買えない価値と食べた時に裏切らない美味しさがあるからこその連日の行列。
ここまでの認知と人気があれば関東に工場を作って展開すれば・・・と思ってしまいますが、そうするとそこでしか買えないという価値がなくなってしまい、キットあの行列は見れなくなりますね。
人間の心理として行列を作っているお店は、絶対美味しいだろうと、買う気もない人もついつい並んで買ってしまう事もあるので行列が出来ている点もとても大切な事です。
準備をすれば、全国展開できるはずなのにそれをしない戦略もあるのだと、551の行列を見るたびに企業のブランディングや商品価値について考えさせてもらっています。
昨日、新幹線に乗る前にJR新大阪駅構内にある、ラーメン屋『神座』さんで『おいしいラーメン』を頂きました。
あっさりとしたスープですが、コクがあり後を引くおいしさ。
具材は、シンプルに白菜を炒めたものだけ、そこにしっとりとした焼き豚2枚。
テーブルには、ピリ辛の刻んだニラがおいてあり、自由にトッピングができます。
ニラを加える事でスープに少し辛味と深みが加わって、さらにあと引く美味しさが増します。
メニューのとおり、とても美味しいラーメンでした。