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株式会社キティー・ブログ

食品事業部の営業担当者、バイオ事業部の研究員が更新するブログです。
おいしいものや、乳酸菌の情報を発信していきます!

02

2021-09

ワクチン接種証明?

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

気づけば、もう9月。今年度も折り返しが間近です。

全国的に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各地の夏フェスも直前に中止になったりと、開催者や参加者にとっては夏の思い出作りもままらない年となってしまいました。

現在発令中の緊急事態宣言も再々延長のうわさも聞こえてきていますので、9月末までの自粛はやむを得ない状況かもしれません。

ワクチン接種率も1回目接種が57%とのことなので、約6割の方が1回目の接種を終えていることになるようです。

地方では、いまだに予約すらできない状態が続いていますので、すこし違和感を感じる方がいるかもしれません。

全体
うち高齢者(65歳以上) うち職域接種
回数 接種率 回数 接種率 回数
合計 132,033,831 62,952,144 13,225,021
うち1回以上接種者 72,973,757 57.6% 31,841,568 89.0% 7,426,698
うち2回接種完了者 59,060,074 46.6% 31,110,576 87.0% 5,798,323

アメリカでは、ブースターワクチンということで、3回目の接種が始まったり、イベント参加や学校授業でもワクチン接種証明の提示を求められたりと、ワクチンが印籠のような感じになってきていることに感慨深く感じます。

確かに、最近では商談のアポイント前にワクチンを2回打ったかどうか、自ら申告する方が増えたように感じます。

そのうち、国内のイベントによっては接種証明を求める可能性があるかもしれませんね。

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10

2021-08

話題のフェムケアとフェムテック

出来事

こんにちは、KT-11研究員です。

あっという間に東京オリンピックが終わってしまいました。様々な競技から多くの感動をもらいました。24日からはパラリンピックがはじまりますね。こちらも、日本人選手頑張って欲しいです。

さて、今話題のフェムケアとフェムテックをご存じでしょうか。

Femcare(フェムケア)とは、「Feminine(女性の)」と「ケア(Care)」をかけあわせた用語です。

言葉通り、女性の体や健康のケアをする製品(商品)・サービスをあらわしており、以下のような製品が当てはまるようです。

  • オーガニックコットンの生理ナプキン

  • 妊娠中のQOL向上グッズ

  • 更年期障害の改善グッズ

  • 女性に向けた健康食品

フェムケアとよく似た言葉で、女性特有の課題をアプリやAI(人工知能)などのテクノロジーをつかって解決する分野はフェムテックと呼ばれています。

なんと、この市場は2025年までに5兆円規模になると予測されるなど、海外を中心に盛り上がりを見せています。日本の中では、まだまだ浸透してない言葉かもしれませんが、業界誌などでは特集が組まれるなど、非常に話題のアイテムなんですよ。

フェムケア製品と言えば、クリスパタス菌も活躍できる市場です。クリスパタス菌は、女性の膣に多く常在する乳酸菌の1種。膣炎などの細菌感染やウイルス感染症を未然に防ぐことも知られています。フェムケアの分野でクリスパタス菌が席巻する日はそう遠くはないのかもしれませんね

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25

2021-07

アスリートの腸内細菌叢とは

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

いよいよ東京オリンピック2020がスタートしましたね。

コロナ禍という状況の中での開催ということもあり、様々な世論がありますがTV観戦で静かに応援したいと思います。

さて、毎回おもうことは、メダル獲得が当たり前と言われる選手が、当たり前のように獲得できること。そして、若干20歳前後と思われる選手が記者の質問に的確に回答する受け答えの様子。

本当に世界で活躍するアスリートは、精神的にも肉体的にもすごいな、と思わされる。

2020年東京オリンピック - Wikipedia

一方で、近年の腸内細菌の基礎研究においては、腸内細菌叢が宿主の体質だけでなく、精神状態を支配していることが徐々に明らかになりつつあります。

アスリートの腸内細菌叢って、どうなっているのか気になります。

岡山大学の森田先生は腸内細菌学会に掲載された総説の中で以下のように解説されています。

引用元「腸内細菌学会誌」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim/34/1/34_13/_pdf

なんと、「運動」はその腸内細菌の構成を変化させ、有益な代謝系をもつ腸内細菌叢に変化させることがわかってきているそうです。

特に、腸内細菌叢の多様性というものが重要とのこと。

日々の運動って大事ですね。

食生活だけではなく、運動によって腸内細菌叢の改善に心がけましょう。

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